ジムの開業にはどのくらいの費用がかかるのか?費用の押さえ方も解説

公開日:2023/08/18

健康志向の人が増加してフィットネスジムに通う人が多くなっていることから、需要拡大を見込んでジムの開業を検討している方もいるでしょう。しかし、必要な費用がどのくらいかかるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ジムの開業に必要な費用の相場や、費用を抑える方法などについて解説します。

ジムの開業に必要な費用相場

ジムを開業したいと思うものの、開業費用の相場がよくわからない方も多いのではないでしょうか。開業資金はジムの大きさや設備の内容によっても異なりますが、小さなジムであれば300万円から500万円ほどで開業できる一方、大規模なジムであれば500万円から3,000万円ほどかかる場合もあります。

規模が大きなジムであれば広いトレーニングスペースを確保できる広さの物件が必要になり、多数のマシン設置が必要です。開業する地域によっても物件の費用に差があるため考慮して探しましょう。

また、初期費用といってもさまざまな項目で費用がかかります。たとえば、物件取得費や工事費、機材費やシステム費などが挙げられます。物件契約時に数ヶ月分の賃貸料をまとめて払わなければいけない物件などもあるので、余裕を持った資金計画を立てることが重要です。

また、開業資金だけではなくジムを運営していくにあたり、ランニングコストも意識して運営をしなければなりません。運営資金には店舗の家賃、水道光熱費、広告費、人件費などさまざまな費用があります。

とくに家賃と人件費は運営していくにあたっての固定費になるため、大きくコストは下げられない部分になるため、どのくらい費用が必要なのか把握しておく事が大切です。

開業するジムの種類でかかる費用も変わる

フィットネスジムといっても、さまざまなジムがあります。

大規模な総合型ジム

ジムの他にプールやサウナ、バスルームなどがあり、運動するだけではなく、リラックスできる空間づくりのジムも増加しています。設備が充実している分、広さも必要になるため、総合型ジムの家賃は10万円から15万円と高額な傾向です。

プールやバスルームがある施設では、水道代や清掃の費用などが必要になるため、人件費を抑える工夫も必要になるでしょう。

マイクロジム

大規模な総合型ジムとは反対に、小規模で必要最低限の設備で運営します。フランチャイズとしてマイクロジムを経営する場合はブランド力があるため、広告費が抑えられるでしょう。

小規模であるため物件の大きさも小さめで門外なく、賃料も総合型のジムに比べると安くなります。運営方法によっては、正規社員を雇用しない方法も選択可能で、工夫次第で人件費を抑えられます。

なお、トレーニングジムに欠かせないマシンは、1台数十万円するものが多く設置するマシンの数によって必要資金が変わります。マイクロジムであれば、総合型ジムよりもマシンの数が少なく済むため、マシンにかける費用も少なくなるでしょう。

パーソナルジム

パーソナルジムでは、開業時はブランド力がないため、広告費をかけることで顧客に知ってもらうことが大切です。事業が軌道にのり、顧客がついてくれば広告費も抑えられるでしょう。

ジム開業にかかる費用を抑える方法

ジム開業の費用を抑えるための3つの方法を紹介します。

最低限のトレーニング器具で始める

最低限のトレーニング器具でスタートすることです。トレーニング器具は1台数十万円かかるものもあるため、ジムの目的にあわせた必要な器具をよく考えて購入しましょう。

広告費を抑える

集客のための広告費を抑えられるように吟味することです。たとえば、ホームページはどのようなジムなのか人に知ってもらうために重要ですが、業者に依頼すると費用がかかるため、自分で作成したり、必要最低限のシンプルな内容のものを作ってもらったりすることで費用が抑えられます。

フランチャイズ経営で充実したサポートを受ける

フランチャイズ経営で充実したサポートを受けることで、経済的な負担を減らして開業することです。個人でジムを開業する場合、規模や経営方針によっては、多額の資金が必要になります。フランチャイズ制度を賢く利用してジムを開業すれば、開業に関する基礎知識やオーナーとして成功するためのアドバイスをもらえます。

最近では、フランチャイズ制度を設けているフィットネスジムは多くあるため、選択肢のひとつとして考えてみましょう。加盟店はフランチャイズ加盟店募集比較サイトから探せるため、資料請求して情報収集するとよいでしょう。

そして、開業する時には必要なもののひとつとしてレジなどの会計管理システムがありますが、POSレジを導入することで会計業務だけではなく、集客の分析もできるため人気です。

POSレジには、「スマレジ」や「Square(スクエア) POSレジ」などがあり、基本的にレジなど会計に必要な機能は無料で使用でき、お店に必要な機能は有料で追加することにより、利便性がアップします。

たとえば顧客管理や働いている人の勤怠管理など、会員管理システムを使うことで人件費が削減できるため、POSレジを導入することでコストが抑えられます。

まとめ

ジムの開業に必要な費用は、ジムの種類で費用に大きな違いがあり、総合型ジムでは広い敷地が必要で多くの予算が必要ですが、反対に小さな敷地で少ない器具で開業できるマイクロジムでは、少ない予算で開業できます。また、ジムを開業する際に費用を抑えるためには、目的にあわせた少ない器具からスタートし、広告費を慎重に検討することが大切です。

また、充実したサポート体制のあるフランチャイズ制度を設けているフィットネスジムは多くあるので選択肢のひとつとして考えて、予算も考慮しながらどのような種類のジムを開業するのか検討してみましょう。

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