【徹底比較】おすすめの会員管理システムランキング7選!
ジムや各種スクール、またコワーキングスペースといった会費制の団体や施設において、会員管理の方法などに悩んでいる担当者もいるのではないでしょうか。
とくに会員数が増えていくと管理の手間も増えるため、より効率よく確実に管理を行うためには「会員管理システム」を活用するのがおすすめです。
しかし、会員管理システムの利用を検討する場合、提供されているシステムの数も多く、それぞれ機能や利用方法もさまざまなので、
・どのシステムを利用すればいいの?
・どんな機能を使えるの?
・なにを優先すればいいの?
といった疑問や課題が生まれると思います。 そこで当サイトでは、会員管理システムを利用したい方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。
拡張性の高さやサポート体制など、こだわりで選ぶおすすめの会員管理システムや、会員管理システムを導入するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に会員管理システムを導入した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介しています。
当サイトの情報を参考に、最適な会員管理システムを選び会員情報の管理をより便利に行えるようにしましょう。
[会員管理システムとは?]
会員管理システムをこれから導入しようと検討している方、または初めて会員管理システムを知ったという方のために、まずは会員管理システムの概要や基本となる部分について解説します。ぜひチェックして会員管理システムの必要性を理解していきましょう。
会員管理システムが必要な理由
そもそも、これまで会員の管理をExcelなどで行ってきた場合、わざわざ会員管理システムを導入する意味があるのかと考える方もいるでしょう。たしかに長年独自の管理方法で管理をしてきた場合、これから新しいシステムを取り入れるのには抵抗感があるかもしれません。
しかしExcelなど独自の管理方法では属人化しやすく、担当者の変更があった場合に引き継ぎの手間が発生したり引き継ぎで漏れてしまう部分なども出てきたりする可能性もあります。さらに会員の人数が増えていけば管理の手間も増え、ミスが発生しやすくなってしまうでしょう。
またメルマガの配信や送付物の発送な
どを行う場合、会員のデータを抽出する必要があります。その回数が増えるほど担当者の負担や手間は大きくなり、万が一誤った顧客に送信をしてしまった場合に大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。
このように会員管理は会員数が増えるほど負担や手間が多くなり、ミスが発生する可能性も高くなるためExcelなどでの管理には限界があります。このような負担やミスを減らして、より効率的に管理ができるようにするために会員管理システムが必要なのです。
会員管理システムでできること
では、実際に会員管理システムを導入するとどのようなことができるようになるのでしょうか。システムごとに細かな機能は異なりますが、ここでは多くの会員管理システムに搭載されている機能をご紹介していきます。
まず会員管理システムでは会員サイトの構築や会員登録フォームといった、会員を増やすための機能や既存会員向けのサイトを作成する機能があります。また既存顧客に対して、各種案内を送付する機能やステータスの管理といった会員情報を一元管理できるようなシステムになっているのも大きな特徴です。
さらに会員からの入金や支払いなどに関する決済管理やイベントの管
理や発信にも対応しています。SMS送信やLINEとの連携などが可能な会員管理システムも多く、システムからイベント情報を発信することができるのでメールやLINE作成の手間も大幅に軽減してくれるでしょう。
また会員管理システムは得意としている機能がシステムごとに異なることも珍しくなく、たとえば会員サイト構築に特化しているシステムであれば開発費用をかけずにセキュリティの高いサイトを構築することが可能です。また金銭的な管理が得意なシステムであれば、会員ごとの会費の徴収や入金状況を管理できたりオンライン決済に対応していたりしているので、トラブルが起きやすいお金の管理も安心して行うことができます。
ほかにも顧客管理やマーケティングに強い会員管理システムもあり、メールマーケティングや会員ひとりひとりとチャットをして行うOne to Oneマーケティングにも対応しているシステムがあります。さらに店舗への来店受付や予約、顧客管理なども自動化できメルマガの配信やクーポンの配布などを特定の会員に向けて行うことも可能です。
このように会員管理システムは会員の情報を管理するだけでなく、それに付随するさまざまな機能を利用することができます。これまで会員情報の管理とメルマガの配信や入金などを分けて管理していた場合でも、ひとつのシステムでまとめて行えるようになるので管理の手間やミスを防ぐことに繋がります。
[おすすめの会員管理システムRANKING BEST3]
- 高品質低コストでコスパが良い!
- 運用に合わせてカスタムできる高い柔軟性
- 受付、予約、売上、来場、請求、分析の様々な業務を一元管理できる!
CONTENTS
おすすめの会員管理システム ランキング7選
RANKING01Smart Hello(スマートハロー)
おすすめポイント
コスパ◎
カスタム豊富
豊富な機能
業界39年、1,400施設以上に導入した実績あり!高品質・低価格!
Smart Hello(スマートハロー)は長年にわたり1,400施設以上に導入した実績のある、使いやすさを重視した高品質・低価格なクラウド型管理システムです。定額制でコストパフォーマンスのよさも魅力です。
時代のニーズや変化に合わせて常にバージョンアップを行っており、導入後のサポートが手厚いのも強みといえるでしょう。
スマートハローならこんなお悩みを解決!
①無人化、省人化で人手不足などを解消したい→Smart Helloで人件費削減
・スマートロック連携で無人運営が可能
・オンラインで入会申込から予約まで
・アプリから変更やオプション追加の申込受付で業務削減
②紙の書類なので、ファイリングや保存・保管が大変→Smart Helloでペーパーレス
・タブレット入会機能でペーパーレス運用
③業務ごとのシステム管理が多岐にわたり煩雑→Smart Helloで一元管理
④現状を分析しサービスを向上したい→Smart Helloで楽々分析
・入会状況分析
・来場状況分析
・予約状況分析など
スマートハローの導入に向いている企業
スマートハローは、フィットネスクラブなどの会費請求を行う施設・団体には、特に最適です。たとえばヨガスタジオやパーソナルジム、ゴルフスクールなどはもちろん、カルチャースクールやコワーキングスペース、エステサロン、公共運動施設などで活用いただけるでしょう。
基本情報
主な機能 | ・入会受付/POS機能/チェックイン/レッスン予約/スクール/ドア解錠 ・Web入会/Web体験申込/混雑状況確認/予約受付/出席振替/お知らせ/領収書発行 ・会費管理/会費請求/ダッシュボード/データ分析 |
料金 | 月額利用料 ・スモール:月額1万1,000円(税込) ・ライトフィットネス:月額2万7,500円(税込) ・ライトスクール:月額2万7,500円(税込) ・スタンダード:月額4万4,000円(税込) 導入費用 ・16万5,000円(税込) |
導入事例 | フィットネスクラブ、24時間フィットネス、スクール、ヨガスタジオ、パーソナルジム、コワーキングスペース、ボクシングジム、エステサロン、公共運動施設など |
問い合わせ | 導入後のサポート WEBフォーム/電話/FAQページ |
会社情報 | 株式会社システムディ 【本社】 〒604-8172 京都市中京区烏丸通り三条上る 場之町603番地 【東京支社】 〒105-0012 東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル6階 |
導入事例
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新規会員様がご利用を開始されるまでの流れとして、「体験の予約→ご来店→その場でご入会」という流れを、Smart Helloの導入によりスムーズに運用することが出来ました。ご予約の際に、「指名の有無を選択する事」や「有効期限付きの予約チケットを使用出来る事」も大変重宝しております。 また、会員様向けのアプリに関して、「アプリを使い始めるまでの手間」や「予約チケット購入や領収書発行が出来る」、なども会員様からとても便利だとお声を頂いております。会社名 アリッセ株式会社 -
SmartHelloのスマホアプリを利用し24時間365日いつでも行きたい店舗に行き、会員様ご自身で鍵を開け施設をご利用頂く事が可能となりました。 またSmartHelloには予約機能も搭載されているため、タンニングマシンを予約した会員のみがタンニングマシン部屋の鍵を開けるという運用も可能となりました。 さらに口座振替とクレジットカード決済に対応しているため、ご入会者様はどちらかお好きな支払方法を選んでいただき月会費をお支払い頂いております。会社名 株式会社 My Pace Fitness Japan -
SmartHello導入前まで、会員管理システムと請求システムは連携しておらず、会費請求について変更などがある際は、毎月作業を行う本社と各店舗との間で都度連絡をとっていたのですが、その部分をSmartHello内で連携できるようになり、事務作業がかなり効率化できました。 また、従来までではスクールレッスン予約をお電話やフロントでお受けしておりましたが、SmartHelloではアプリで予約できるため会員様もスタッフも手間なくご予約頂けるようになりました。予約時に打席の場所指定まで出来るため、左打席ご利用の方のダブルブッキングも防げるのも嬉しいです。会社名 つるや株式会社
口コミ・評判
SmartHelloではWeb入会・タブレット入会・スタジオ&パーソナルレッスン予約・スクール欠席振替機能など、総合型スポーツクラブに必要な機能を兼ね備えており、1つのシステムで各種運用をカバー出来ました。 また、スマートロックとも連携しているためセルフエステ部屋の「会員自身による予約~入室」もシステム化が実現できました。 1つのシステムで統一出来たため、システム利用料の削減はもちろん、スタッフの業務効率化の効果も期待できます。
RANKING02会費ペイ
おすすめポイント
シンプルな料金設定
実績◎
豊富な機能
会費制ビジネスに必要な機能を一元管理する会員管理・決済システム
会費ペイは、会員管理・決済システムをワンシステムで行うことができるサービスです。入会申込、支払方法登録、会員管理DB登録、毎月の集金・催促が自動化できます。
利用規約同意設定や自動日割り機能などをはじめとする、便利な機能面が充実しているのも特徴です。
基本情報
主な機能 | ・入会申込WEBフォーム ・会員管理システム ・請求管理システム ・決済システム |
料金 | 実際に入金があった分のシステム利用料 システム利用料1 3.5 % システム利用料2 100 円※請求1件につき |
導入事例 | フィットネス、各種スクール、塾・習い事、コワーキングスペース、ヨガ・ピラティス、WEBサービス、ファンクラブ・会員制組織運用、その他の月額制サービス |
問い合わせ | webフォーム |
会社情報 | 株式会社メタップスペイメント 〒108-0075 東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー5階 |
導入事例
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放課後児童クラブ コレマナ(特定非営利活動法人 これからの学びネットワーク)は、広島県広島市佐伯区に2拠点を構える民間運営の放課後児童クラブです。 「参加体験型」の学びを主体に、こどもたちに体験を通じた試行錯誤による質の高い学びを広げていくことを目的として活動しています。 月謝を現金で集金をしており、施設内での現金管理に課題を感じて会費ペイを導入いただきました。会社名 放課後児童クラブ コレマナ -
BBミュージックアカデミーは東京都新宿区にある音楽教室で「音楽は何よりも楽しく!!」を一番のモットーとして指導をしています。ピアノ、バイオリン、ギター等のメジャーな楽器だけではなく二胡、DTMと幅広い音楽指導と会員様のスケジュールに合わせたフレキシブルな個人レッスンが魅力です。 今回は、BBミュージックアカデミー代表でありピアノ講師でもある船山様に教室の特徴や会費ペイを導入してよかったことをお聞きしました。会社名 BBミュージックアカデミー -
保育所ちびっこランド国領園は、東京都調布市にある一時保育特化型の保育園です。 預ける時間を自由に選ぶことができ、日数の制限もないため、様々な保育のニーズに応えることができる施設となっています。 多様なニーズに応えられる分、運営側としては管理が複雑になりそうな所ですが、「作業はいたってシンプル」とのことです。会社名 保育所ちびっこランド
RANKING03STORES予約
おすすめポイント
簡単導入
カスタム対応
アフターフォロー◎
導入費用無料でかんたんに始められる!LINEでの利用も可
STORES予約は、ネット予約・決済から、回数券月謝や顧客管理などまですべて一貫して行えます。
また、予約管理だけでなく、Zoomとの連携で当日の参加URLが自動送信できるシステムもあるので、すぐにオンラインレッスンを始めたい方には最適なシステムとなっています。
基本情報
主な機能 | 予約管理・設定 ・予約カレンダーの埋め込み/グループ予約受付/LINEミニアプリ連携など 決済手段 ・月額課金機能/回数券 |
料金 | フリー 0円~ スモール 月額9,790円(税込) チーム 月額1万9,690円(税込) ビジネス 月額2万8,600円(税込) エンタープライズ 月額6万6,000円(税込) |
導入事例 | スクール教室、フィットネス・パーソナルジム、リラク・マッサージ、ヨガ・ピラティス、エステ・脱毛サロン、オンラインレッスン、カウンセリング |
問い合わせ | 電話 |
会社情報 | STORES 株式会社 〒150-0011 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階 |
導入事例
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導入前の課題 電話予約を減らしたい。特にタイヤクローク(タイヤお預かりサービス)契約者さまが確実に予約できる状態にしたい。 「複数店舗」に導入し、どの店舗でも予約受付を効率的に、予約管理方法も統一したい。会社名 ブリヂストンリテール長野 -
導入前の課題 予約のミスを防ぎたい 「月額制プランの正確な支払い」と「レッスン回数の期限内消化」を徹底したい会社名 ReViNa -
そして最も効率化できた部分は、予約と回数券の管理です。 予約システムを導入したことで、お客さまはトレーナーを介さずに好きなタイミングで予約やキャンセル、変更ができます。そのため、予約が確定するまでのラリーをなくすことができました。会社名 REAL WORKOUT
口コミ・評判
イベントの予約管理やオンライン決済など、予約管理の機能が比較的豊富で、ワンストップでイベントを管理できるのが有難いです。COVID-19の環境下でオンラインのイベントへ移行しているため、基本的にシステム上で予約等をコントロールできる仕組みは、更に利便性が高まっています。
例えば無料イベントの申し込みであればGoogle Formで十分であるが、費用をいただくイベントだとこのようなPFの利用は不可欠。STORES予約は初心者でも簡単に申し込みページが作成可能、簡単なLPも作れるため、ほぼサイト制作の手間がかからない。 予約が入るとGoogleカレンダーに連携されるのも良い。また、承認作業の有無を選択できるのも痒いところに手が届いているサービスであると感じる。
RANKING04BUS CATCH(バスキャッチ)
おすすめポイント
高性能
連携も充実
アフターフォロー◎
豊富な実績と安定したシステムが魅力!正確性や信頼性が抜群!
BUS CATCH(バスキャッチ)は小学校や幼稚園など教育機関の連絡システムや、公共バスの案内システム、スクールや教習所の会員登録管理システムなどのサービスを展開しています。
多くの教育機関や公共機関に導入されている実績からも、その正確性や信頼性が特徴といえます。
基本情報
主な機能 | スクール管理システムの一例 ・スクール管理機能 ・WEB振替・欠席連絡 ・メール配信・販促(アプリ通知) ・WEB体験・入会申し込み ・会費管理・口座引き落とし ・入退館チェックイン ・短期申し込み管理 ・バスキャッチ ・販売・在庫管理 |
料金 | 初期費用+月額費用 (正式な料金は見積後) |
導入事例 | 園支援システム、スクール支援システム、送迎バス運行管理システム、「れんらくアプリ」、車両位置情報サービス |
問い合わせ | 電話/webフォーム |
会社情報 | VISH 株式会社(ヴィッシュ株式会社) 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-10-13 SC錦ANNEX 5階 |
口コミ・評判
バスキャッチには、会員情報から振替・欠席、会費管理までスイミングクラブを運営する上で必要となる情報すべてを集約することができます。そして集約された情報を社内のスタッフやコーチだけでなく、保護者とも共有できますから、お支払いしているコストを考えると、かなりハイパフォーマンスなシステムといっていいと思います。
以前は手作業で書き込んでいた園児の出欠も、欠席・遅刻・バス不要連絡管理のおかげで、今では朝一番に一覧表にしてプリントアウトできます。このように園支援システムの導入は仕事量の軽減、合理化につながっており、幼稚園の働き方改革に大きく貢献しています。
RANKING05hacomono(ハコモノ)
おすすめポイント
豊富な機能
実績多数
業務効率化
ウェルネス店舗運営の“次世代OS”で超効率型店舗を実現可能!
ウェルネス業界に特化した会員登録システムがhacomono(ハコモノ)です。会員管理・予約・決済をはじめ、スクール管理・在庫管理など、リアル店舗や施設の基幹業務の効率化が可能です。
データを可視化できるので、経営にも役立ちます。大手企業への導入実績もあり、セキュリティ対策も万全です。
基本情報
主な機能 | ・会員マイページ(入会・決済、オンラインレッスンなど) ・店舗・施設内(在庫管理、POSレジ) ・バックオフィス(会員管理、シフト管理) ・データ経営(データ集計・一覧、LINE連携) |
料金 | 月額3万8,500円~(税込) 初期費用16万5,000円(税込) |
導入事例 | フィットネスクラブ、24時間ジム、ゴルフ、パーソナルジム、スクール、サウナ、ヨガ・ピラティススタジオ、エステなど |
問い合わせ | webフォーム |
会社情報 | 株式会社hacomono 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル5階 |
導入事例
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男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)に所属する「神戸ストークス」では、非効率な入会手続きと煩雑な月謝徴収手続きからの脱却を目指し、「hacomono」へのリプレイスを実施。入会までの工程やスタッフの作業時間の大幅短縮を実現しました。会社名 神戸ストークス -
早く上達できるとゴルフ初心者から好評を得ている「ブリッジゴルフ」。同店では、数々の予約システムを利用した後、「hacomono」を導入し、管理者側・お客さま側ともに使いやすい運営を実現しました。会社名 ブリッジゴルフ -
愛知県名古屋市に2022年7月にオープンしたインドアゴルフ施設「LEXRAGE.」。「完全個室の会員制プライベートゴルフ練習場」をコンセプトにした同店では、「hacomono」を導入し、少人数による半無人店舗で効率的な24時間営業を可能にしました。会社名 LEXRAGE
口コミ・評判
フィットネスジムの会員情報、入退出の記録や、コースの予約管理のために導入しました。導入にかかるコストもそこまで高くなく、操作画面もかなり使いやすく従業員間での操作方法や管理上のルールの周知も問題なく進められました。会員様への利用方法の周知などについても、さまざまな年齢層の会員様がいらっしゃいますが、複雑な操作が必要ないためスムーズに行えました。 従業員側としては事務作業にかかる時間をかなり減らすことができ、会員側では利用記録がカレンダーで一覧表示されてどの店舗を利用したかが一目でわかることや、予約スケジュールも視覚的にわかりやすく確認できることが喜ばれていると感じます。インターフェースがシンプルすぎるかと最初は思っていましたが、シンプルさゆえにどの年代の方にも使っていただきやすいサービスかと思います。
hacomonoおよび連携する入退館システムの導入により、いつでもお客さまが安全に利用できる施設を実現しました。すべての入退館情報は記録され、いつでも確認することができます。 月会費決済や回数券購入もhacomonoからお客さま主導で手続きが完了することで、店頭での現金の取り扱いを不要に。その分、スタッフはお客さまへのサポートに注力できる環境を構築しました。
RANKING06CLUBNET(クラブネット)
おすすめポイント
実績◎
豊富な機能
アシュターフォロー◎
来店型会員制ビジネス向けの機能が充実した会員管理システム!
CLUBNET(クラブネット)はフィットネスクラブ・トレーニングジム・スタジオ・スクール・メディカル施設などに導入実績のある来店型の会員制ビジネス向け管理システムです。
会員情報の管理、売り上げや在庫管理だけでなく、マーケティングに役立つ分析データの出力、トレーニングプログラムを構築するカルテの管理まで行えます。
基本情報
主な機能 | 会員情報管理/会費・売上管理/物販・在庫管理/レッスン管理/スクール管理/運動処方・測定管理分析・統計/販促・メール配信/入会受付機能/クレジット連携/周辺機器連携/インストラクター管理 |
料金 | 初期費用+月額費用 (正式な料金は見積後) |
導入事例 | フィットネスクラブ・トレーニングジム・スタジオ・スクール・メディカル施設など |
問い合わせ | 電話/webフォーム |
会社情報 | 株式会社フィット・コム 〒108-0071 東京都港区白金台2-25-7 COM21ビル 4階 |
導入事例
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クラブネットを導入することで、導入前の問題点を一気に解消することができました。 安定稼動はもちろんのこと、来館、売上、在籍データを様々な角度から出力分析することが可能になったので、会員定着における戦略などを統計立てて想像しやすくなりました。 おかげで業績も伸び続けており、導入のメリットを十分に感じています。会社名 フィットネスクラブ広尾 -
各店舗ではWEBからの体験予約を導入しており、集客もスムーズです。 予約の振替やキャンセル待ちにも対応していますので、よけいな手間もかからないことから、お客様の対応に集中できる体制ができています。 その他、バックヤードでは面倒な集計分析業務も発生しておりますが、予め出力条件を設定しておけば、毎月決まった時期に出力するのみで完了することができるので管理者の負担も軽減できています。会社名 RIZAP株式会社 -
クラブネットは物販(ポスレジ)、館内売掛、売り上げ管理の機能も充実しており帳票類もかなりバリエーションが豊富に出力されるため、安定感がある印象をうけました。 その他、クラブネットに決めたもう一つの理由は、標準サービスの中に365日、電話サポートが付いていることです、他社ではチャットやメール中心なので、実際に現場で急いでいたり経緯を説明したりするときに負担になってくるかなと思いました。店舗業務では朝の立ち上げと夜の締め作業でトラブルが発生することがあるため、電話で相談できる先があることがとても心強く安心感があります。会社名 バースアンドデイズ様
口コミ・評判
クラブネットを導入することで、導入前の問題点を一気に解消することができました。安定稼動はもちろんのこと、来館、売上、在籍データを様々な角度から出力分析することが可能になったので、会員定着における戦略などを統計立てて想像しやすくなりました。おかげで業績も伸び続けており、導入のメリットを十分に感じています。
正直に言うと画面デザインが良く、決済や操作性が良さそうなものも他にありましたが、物販(ポスレジ)は別のサービスと契約しなければいけなかったり、ポイント機能がなかったり、帳票類の出力範囲がせまかったりと、結果的にカスタマイズやオプションを追加することになり月額費用が高くなってきて、話しを聞くうちに不安になってしまいました。クラブネットは物販(ポスレジ)、館内売掛、売り上げ管理の機能も充実しており帳票類もかなりバリエーションが豊富に出力されるため、安定感がある印象をうけました。 その他、クラブネットに決めたもう一つの理由は、標準サービスの中に365日、電話サポートが付いていることです、他社ではチャットやメール中心なので、実際に現場で急いでいたり経緯を説明したりするときに負担になってくるかなと思いました。 店舗業務では朝の立ち上げと夜の締め作業でトラブルが発生することがあるため、電話で相談できる先があることがとても心強く安心感があります。実際にクラブネットを導入してから、何か困ったことが発生したときは、すぐに電話をしていますが、質問に答えるだけではなく、困っている課題について相談すると新たな提案までしてくれることがあり、とても助かっています!
RANKING07SLIM(スリム)
おすすめポイント
豊富な機能
予約機能◎
スムーズな導入
安心のクラウド型総合会員管理システムでスムーズな導入が可能!
SLIM(スリム)は充実した予約機能のあるクラウド型総合会員管理システムです。Web上からのレッスンの予約、定員管理・キャンセル待ち管理の他、レッスン料や回数券の都度決済にも対応しています。
Fitness Club SLIM というフィットネスジムを運営しており、実際にSLIMを利用することができます。
基本情報
主な機能 | ・標準機能 入会受付/売上処理/チェックイン ・アウト/諸届け処理/契約ロッカー/会員コミュニケーション/パーソナルトレーニング受付/見学 ・準会員登録/イベント ・短期受付/日次処理/マーケティング/会費引落/仕入 ・在庫管理 |
料金 | 選べる4つのパック 2万9,700円(税込)~3万8,500円(税込) 導入費用 33万円~38万5,000円(税込) |
導入事例 | フィットネスクラブ・スポーツジム・インドアゴルフ・シェアオフィス・24時間営業のジムなど |
問い合わせ | 電話/メール/webフォーム |
会社情報 | 株式会社アイ・エス・アイソフトウェアー 大阪オフィス 〒541-0053 大阪市中央区本町4-6-17 IS本町ビル6階 |
【その他】会員管理システム
会員管理システムについて
会員管理システムの主な機能
会員管理システムによって実装している機能は異なりますが、おもに以下のような機能を備えています。事前に確認しておくことで、より自社に合ったシステムを利用できるでしょう。
会員データの管理
会員情報からデータを一元化する機能です。クラウドサービスや企業データベースにある管理サーバーが利用でき、登録した項目はカスタマイズが自由に行えます。
会員登録フォームのバナーを貼れば、ユーザー情報を自動的に反映してくれるので非常に便利でしょう。
ジムや学習塾などで利用する場合、入退室管理も可能です。QRコードを使って会員証を発行すると、入退室もスムーズになり時刻も把握しやすくなります。
なかには子どもの習いごとで保護者にメールを送ったり、入退室を日ごとに集計できたりする機能が付いた連携システムも存在します。
マイページ
会員専用のマイページ機能が付いているのも特徴です。会員は、ログインをしたあと会員情報やクレジットカード情報を入力・変更でき、予約状況も確認できます。
とくに大勢の会員を抱えている企業の場合、マイページが充実していると会員情報を確認しやすいので助かるでしょう。
メール配信・アクセスログ
メッセージやメルマガを配信できます。会員のデータから一人ひとりに合った情報を提供できるので、収益アップにつながる効果もあるでしょう
また、データをもとにアンケート機能を付けることでより適切なアプローチが可能になります。アンケート結果はシステム上に反映できるので、会員に正確な情報が届けられるのもメリットです。
さらに、アクセスログからどのページを見たか追跡・確認することもできます。記録が細かく取得できるため、レビュー数からキャンペーンの反響なども知れるでしょう会員特化型にしたい場合、メール配信や会員情報の収集は非常に役に立つ機能といえます。
会員サイトの構築・管理
会員のためのサイト構築や管理も行えます。最近ではSNS機能が付いたものもあり、会員同士で交流することもできます。
もちろん、交流が不要な場合はオフにできるため、自由度が高いのもうれしいポイントです。
そのほかにも、会員検索や関連のある会員を自動で表示するコネクションサーチがある会員管理システムも存在します。会員サイトを充実させたい方は、構築・管理できる機能が豊富にあると役に立つでしょう。
決済機能
会員に合った集計・決済が行える機能です。システムによっては決済機能が付いてないものもありますが、その場合、別途決済システムを導入する必要があるため少々煩わしさを感じます。
一方で決済機能が付いているとサービスを利用する際に発生する決済処理が行えるので、コストも削減できムダがありません。また顧客を増やすための決済方法やサポート、購入履歴など各種情の提供もできるので、非常に便利でしょう。
ただし、なかには月額コストがかからない代わりに、決済ごとにシステム手数料がかかるものもあるので、選ぶときは注意してください。
ちなみに、決済方法にはクレジットカード・ペイジー決済・コンビニ収納などがあります。
すべての機能を実装すべき?
会員管理システムの主な機能を紹介してきましたが、ここではどの機能がもっとも必要になるか簡単に紹介します。
まず、全機能を実装する必要はありません。というのも、企業によってなにが必要でなにが不要になるか異なるからです。今回紹介した機能は基本的に実装していると便利な機能ですが、ベストな機能をチェックしておくと選びやすくなるでしょう。
たとえば効率的に会員管理を行いたい方は、管理画面が充実した機能がおすすめです。自動でデータ保存できる機能があれば、より効率性があがりサクサク管理できます。
集金・決済の管理を最適化したい方は、スムーズに決済できる機能が付いていると助かるでしょう。
会員サイトの構築ならプログラミングの知識がなくても簡単に利用できる会員管理システムが有効になります。
会員管理システムのメリット・デメリット
会員管理システムを導入することでどのようなメリットがあるのかは、実際に導入する前に知っておきたいポイントです。ここではそんなメリットだけでなく、利用する方にとってはデメリットに感じてしまう可能性のあることについてもご紹介します。
メリット
まずは会員管理システムを導入することのメリットを見ていきましょう。
顧客ごとに適切なマーケティングができる
会員管理システムでは顧客の情報はもちろん、これまでの来店履歴や利用サービスの内容など、個別の嗜好やニーズを把握することができます。そのため会員に合わせた魅力的なマーケティングを展開することができ、販売促進や来店促進などの企画を立てやすくなるでしょう。
潜在顧客などにもアプローチできる
人による会員管理の場合、顧客ひとりひとりの情報を細かに把握することが難しくなってしまいます。そのため見込み客の育成や離脱顧客のフォローが疎かになってしまうことも少なくありません。
その点会員管理システムでは見込み客や離脱顧客をシステム上でしっかりと把握できるため、それに対するフォローやアプローチを漏れなく行うことができます。また情報の一斉送信などにも対応しているので、手間を減らして効率的にアプローチができるのもメリットだといえるでしょう。
既存顧客の満足度アップを実現できる
会員管理システムには、既存顧客に対する機能も豊富に備わっています。たとえばアンケートフォーム機能などを活用すれば、現在のサービスへの不満や改善点などを把握することができそれに対応することで顧客満足度は上昇するでしょう。
ほかにもメルマガで新しい情報やお得な情報の配信や、ステップメール機能などを使うことでも既存顧客の満足度に繋がります。とくに初回の利用や購入後は不安を感じる方も少なくないため、会員管理システムで丁寧なフォローを行うことにより信頼関係を築くことができ、低コストで売上アップを図ることが可能です。
デメリット
多くのメリットがある会員管理システムの導入ですが、なかには導入後に後悔する可能性のある部分も存在します。デメリットについても理解したうえで、導入を検討してみてください。
設計~運用のコストがかかる
会員管理システムを導入する場合、料金的なコストはもちろん設計や構築、運用していくための人的なコストや時間的なコストもかかります。
運用については継続的に行うものであるため、その分の利用料や人件費も常にかかり続けることになるでしょう。事前にシミュレーションなどを行い、コスト面での負担が大きくならないかを考えておく必要がありそうです。
個人情報の取り扱いに注意が必要
会員管理システムでは会員情報やそれに紐づくさまざまな情報を一元で管理します。そのため1か所でも情報が漏えいすれば、その情報に関連するあらゆる情報が芋づる式に流出してしまう可能性も考えられます。そのため、これまで以上に意識して管理する必要が出てくるでしょう。
会員管理システムのタイプ
会員管理システムとは、ひと言でいうと会員情報の管理に特化したシステムになります。一元管理できるので会員一人ひとりに適した情報提供や顧客満足度を分析でき、マーケティングにも役立てることができるでしょう。
システムによってさまざまな種類がありますが、主に3つのタイプにわけられます。
1つ目は、会員情報を効率的に管理できるタイプです。会員マイページ機能から一括管理できるので、取引記録や入退室チェックが行いやすく、たとえ更新頻度の高い情報でもサクサク管理できるでしょう。
2つ目は、自社に合わせたカスタマイズができるタイプです。簡単に「会員専用サイト」が構築できるため、プログラミングの知識がなくてもすぐに構築してくれます。当該タイプを使うと欲しい機能を追加する必要もありません。
3つ目は、顧客管理がスムーズに行えるタイプです。顧客管理をはじめ、お店の予約や来店時の受付を自動化してくれるので、個人情報や決済情報の管理がスムーズになります。
また会員情報をもとにメルマガやクーポンを配信することも可能なので、マーケティングや集客の強化にもつなげられるでしょう。
このように、同じ会員管理システムでも、どのタイプを使うかで特徴が大きく変わってきます。そのため、自社に合うタイプを見極めることが大切です。
会員管理システムの種類
会員管理システムの種類は大きく分けて「パッケージ型」と「クラウド型」の2種類があります。ここではそれぞれの特徴やメリット・デメリットなどについてご紹介していくので、どちらの種類が自社の運営に適しているのかを確認してみてください。
パッケージ型
パッケージ型の会員管理システムとは、システムのソフトウェアを購入し特定のパソコンにインストールして使用するタイプです。ソフトウェアを購入するための初期費用がかかりますが、その後継続して利用するための費用は必要ありません。
既存のパッケージを購入してインストールするだけなら大きな手間も時間も必要なく、短期間で導入を進めることができます。ただし自社の環境に合わせたシステムが必要な場合はソフトウェアの提供会社に開発してもらう必要があり、その分の費用や時間もかかります。
また運用時に必要となるサーバーやネットワークは自社で用意する必要があり、ある程度知識も必要になります。さらにソフトウェアをインストールしたパソコンでないと使用できないこと、最新バージョンへ更新するのが難しいことなどはデメリットだといえます。
クラウド型
クラウド型の会員管理システムは、パソコンに直接ソフトウェアをインストールするのではなく、ネットワーク上にあるシステムを利用するタイプです。運用に必要なサーバーはシステムを提供している会社が用意するので、利用者はインターネットに接続できる機器さえ用意すれば、特別な準備をする必要ありません。
またシステムの設定はすべてネットワーク上で構築され、システムの提供会社が発行するアカウントを使用してアクセスするため、ネット環境さえあればどこからでも利用することができます。運用開始後は利用料金が継続的に発生しますが、ソフトの購入がない分初期費用は抑えることができます。
ただしオンラインでの利用が前提となるため、ネット環境に不具合が生じると利用できなくなるというデメリットはあります。
会員管理システムにはクラウド型がおすすめな理由
前項でご紹介したように会員管理システムにはパッケージ型とクラウド型がありますが、デメリットが少なくメリットが多いクラウド型がおすすめです。ここではクラウド型がおすすめである理由をさらに詳しくご紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
コストを抑えられる
クラウド型の大きなメリットとして、全体的なコストを抑えられるという点が挙げられます。ソフトウェアを購入する必要がないため初期導入費が少ないというのはもちろんですが、パッケージ型に比べると運用費用も抑えることができるのです。
パッケージ型の会員管理システムの場合、利用するためにはライセンス料やサーバーの設置費用がかかり、それらすべてを合計すると数十万円から数百万円の初期費用が発生します。さらにパッケージ型は利用開始までに1か月程度の期間がかかるのも一般的であり、加えてサーバーやシステムの管理・維持費用もかかります。
その点クラウド型のサーバーはシステムの提供会社が用意するため費用はかからず、設置のコストや維持費、管理費の負担もありません。初期費用は数千円から数万円程度となっており、ランニングコストについても高くても数万円以内であるため圧倒的にコストがかからないのです。
自動アップデート機能
クラウド型には、自動アップデート機能があるというのも大きなメリットです。パッケージ型の会員管理システムの場合、最新バージョンへのアップデートにはパッチソフトをパソコンにダウンロードしたり、ライセンスを新規購入したりする必要があります。
そこまで難しい作業ではないものの、ある程度のITリテラシーを持っているスタッフでないと対応が難しいため企業や店舗によっては運用が難しくなってしまうでしょう。クラウド型なら新機能の追加やシステム不具合時の対策などを含めたアップデートはすべてシステム提供会社が行ってくれ、利用者がなにか操作をしたり購入をしたりする必要はありません。
そのためとくに意識をしなくても常に最新の状態で会員管理システムを利用視することができ、パッケージ型のような知識も必要ないため誰でも管理がしやすいのです。
最新のセキュリティ体制
セキュリティ面での安心感が高いのも、クラウド型の会員管理システムです。ウイルスやマルウェアも日々進化しており新しいものも出現しているので、それに対応できるような最新のセキュリティを常に整えておく必要があります。
とくにパッケージ型の会員管理システムの場合は、社内やサーバーのセキュリティなど何重にもセキュリティを行わなければなりませんが、中小企業の場合セキュリティ体制を構築できる人材がいないことも珍しくありません。またセキュリティの更新には非常に手間がかかるので、対応しきれていない企業もあるでしょう。
会員管理システムに保存されている情報は個人情報を含め、企業にとって大変重要な情報資産であり、情報の流出はあってはならないことです。クラウド型の会員管理システムはシステムの提供会社が常に最新のセキュリティにアップデートし、さまざまなリスクに対応できるようにしているため、セキュリティについても不安を感じることなくシステムを利用することができます。
クラウド型会員管理システムを選ぶ際のポイントとメリット・デメリットについて
続いて、クラウド型管理システムを選ぶ際に、どんなポイントを押さえればいいのか、またメリットとデメリットは一体何なのか、それぞれ詳しくご紹介します。
クラウド型会員管理システムを選ぶ際のポイント
クラウド型会員管理システムを選ぶ際の5つのポイントを紹介します。導入前にチェックし、自社に最適なシステムを選択しましょう。
操作性
システムの操作性について確認しておきましょう。会員情報の中には、個人情報以外にも会員に関連するさまざまな情報が蓄積されています。かんたんな操作で入力できない場合、かえって業務効率が低下する恐れがあります。
クラウド型会員管理システムを選ぶ際には「情報の入力がしやすい」「写真やExcelファイルを添付できる」などの特色があるものを選ぶことをおすすめします。さらに、精度の高い検索機能が搭載されているものであれば、数多くの情報の中から目的の情報にスピーディーにたどり着けることでしょう。
とくに、多くのスタッフが携わる業務であれば、操作性に注目して選ぶことで、業務効率を向上させることができるでしょう。
コストパフォーマンス
クラウド型会員管理システムを運用するうえで、導入時の初期費用とランニングコストは重要なポイントの一つです。コストが機能に見合ったものかどうか、見極めましょう。
なお、機能を増やしたい場合には、さらにオプション料金がかかることもあります。導入前にあらかじめ「会員数」や「どのような機能が必要か」を洗い出しておきましょう。
また、設定や構築の必要なシステムなどの場合、サポートや研修・講習会などを実施しているメーカーもあります。その際、教育コストがかかることがあるので、事前に確認しておくと安心です。
初期導入支援
データの移管には、手間も時間もかかります。導入後すぐに使い始めたいのであれば、既存データの移行を含める初期導入支援が充実したシステムを選ぶとよいでしょう。
また、精度の高い検索機能を搭載しているツールの場合、ファイル内部のテキストまで検索できることがあります。その場合には、データの移し替えをすることなく、ファイルを添付するだけで会員データベースとしての運用が可能です。
セキュリティ対策
セキュリティ対策の充実度も、しっかり確認しておきましょう。会員管理システムでは、住所や電話番号、決済情報などを含めた個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策が欠かせません。
しかし、システムによってセキュリティレベルが異なるので、自社のセキュリティポリシーを満たすものかどうかチェックしておきましょう。
また、販売業者のサポート体制にも着目しましょう。専属の担当者による導入サポートやスピーディーな問い合わせ対応に力を入れている業者であれば、安心して導入できます。サポート体制については、公式サイト上に掲載されている内容のほかに、実際に導入している企業による口コミを参考にするとよいでしょう。
マルチデバイス対応
PCだけではなく、スマートフォンやタブレットなどで利用できるシステムであれば、スピーディーに情報を共有することができます。とくに、会員情報の中でも「取引記録・履歴」などの情報は日々変更や追記で増加し、膨大な量となります。
マルチデバイス対応のシステムであれば、すきま時間を使ってスマートフォンやタブレットから手軽に情報を蓄積することができます。逐一PCを使って確認する必要がないので、移動の多い業種においては重宝することでしょう。
クラウド型会員管理システムのメリット・デメリット
クラウド型会員管理システムには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。後悔しないためにも、メリット・デメリットを踏まえて検討するようにしましょう。
クラウド型会員管理システムのメリット
クラウド型会員管理システムは、インターネット上で提供されるサービスなので、初期費用や運用コストを抑えられる点が魅力的です。パッケージ型は自社でサーバーやソフトウェアを用意しなければならないため、その分コストがかかりますが、クラウド型であればこれらのコストを節約できます。
また、つねに最新の機能やセキュリティ環境が提供されているので、自社でソフトウェアを開発したり、サーバーやソフトウェアをメンテナンスしたりする手間が省けます。さらに、導入や運用が容易な点もおすすめのポイントです。
クラウド型会員管理システムは、インターネットに接続できる環境下であれば、いつでもどこからでも利用できます。導入や運用の際に高度な知識やスキルが求められることもないので、気軽にどなたでも利用できるでしょう。
クラウド型会員管理システムのデメリット
クラウド型会員管理システムは、初期費用や運用コストを節約でき、導入しやすいというメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。たとえば、クラウド型会員管理システムは、自社でカスタマイズすることができません。
基本的に既存の機能やデザインをそのまま使うことになるので、自社のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることは難しいでしょう。カスタマイズする可能性がある場合には、パッケージ型の方が向いています。
また、インターネット上で提供されるクラウド型システムは、セキュリティが脆弱になる可能性もあります。会員の個人情報を守るためにも、セキュリティ対策が万全なシステムかどうか見極めることが大切です。
会員管理システムを導入するとしたら重視するポイントは? WEBアンケートで調査!
ここまで会員管理システムについて解説させていただきましたが、実際に会員管理システムを導入するとしたら何を重視したいと考える方が多いのでしょうか?今回はWEBのアンケートで調査してみました。
第1位は「ほしい機能が備わっているか」でした。せっかく会員管理システムを導入しても、必要な機能が備わっていなければ無駄になってしまいますよね。
POS機能や予約受付機能、会費管理機能などシステムごと利用できる機能はさまざまなので、事前に自分たちに必要な機能を把握して、最適なシステムを導入することが大切です。
第2位は「導入後のサポート体制」でした。はじめてのシステム導入で、操作や運用に不安を感じることも多いでしょう。よくある質問や新機能の使い方をFAQページにまとめていたり、問い合わせフォームや電話から気軽に問い合わせることができる会員管理システムなら、わからないことがあった時も気軽に相談できます。
第3位は「導入実績」でした。豊富な導入実績があればその分信頼できるといえます。1,000施設以上の稼働実績がある信頼性の高い会員管理システムを導入するのがおすすめです。
そして第4位が「拡張性の高さ」でした。必要な機能は時代とともに変化します。常に最新機能が利用できる拡張性の高い会員管理システムならいつまでも便利に利用していくことができるでしょう。
アンケートの結果は以上となります。次の見出しでは会員管理システムの選び方について、さらに詳しく解説させていただきます。
会員管理システムの選び方
実際に会員管理システムを導入する場合、どのシステムを選べばいいかわからないと悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。たくさんの会員管理システムが提供されているなかで、より自社の運営に合うものを見つけるためにチェックしたいポイントがあります。ここではそのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしながら会員管理システム選びを行ってください。
ほしい機能が備わっているか
会員管理システムを選ぶ際には、まずほしい機能がすべて備わっているかどうかを確かめてみましょう。会員管理システムにはそれぞれ得意分野などがあることも珍しくないですが、店舗でも事務所でも利用できるような機能がすべて搭載されていれば利用するシステムを社内全体で統一することができ便利です。
たとえば店舗外から利用する機能として「WEB入会ページの作成」「混雑状況確認」「予約受付」などがあると、新規顧客も既存会員にも対応できます。また店頭では「入会受付」「チェックイン」「ドア解錠」などの機能があると、店舗のスタッフの手間も大きく減らすことができ顧客にとっても利用しやすいでしょう。
また管理側にとって便利な機能として「会員管理」「会費請求」「データ分析」などが挙げられます。さらにコンピューター操作に慣れていない方でも理解できるようなわかりやすい見た目であれば、どのような方でも管理ができて担当者の変更時もスムーズです。
まずは会員管理システムを選ぶ前に、現在の管理方法で抱えている課題や問題点を洗い出し、それを解決するために必要な機能が備わっているかどうかを確認しましょう。
拡張性の高さ
十分な機能が備わっていることに加えて、拡張性の高い会員管理システムであればさらに便利に利用することができます。バージョンアップで自動的に拡張機能が追加されて、いつでも最新の機能が利用できるような会員管理システムであれば、より自社の運用にマッチした機能を見つけられる可能性があります。
とくに業界の流行やニーズは刻々と変化していくので、それに対応できるような機能が拡張されていくシステムなら遅れを取ることもありません。またより自社の運営にフィットした利用ができるよう、機能やオプションなどによってさまざまなプランが提供されているシステムであるかも併せて確認しましょう。
ほかにもパソコンだけでなくタブレット端末でも利用できるなど、常に新しい機能を運用する場所やケースに適した機器で使うことができると便利です。
導入実績
会員管理システムは大切な顧客情報を管理することから、信頼度の高いものを利用することも大切です。最近では新たな会員管理システムも数多くリリースされていますが、実績があまりにも少なすぎるものは不安が多いためできれば避けたほうがよさそうです。
これまでに数多くの導入実績があり、さまざまな業界で利用されている会員管理システムであれば、多くの方に選ばれ続けているという点から信頼できるシステムだと判断できます。また提供会社の運営実績が長ければ、その分ノウハウも豊富で柔軟な対応ができる可能性も高いです。
ぜひ導入する際には、どのくらいの実績があり、どのような業界で重宝されているのかをチェックしてみてください。その実績の中でも自分たちの利用方法と近い使い方をしている企業などがあれば、より安心感がありスムーズに導入のサポートを受けることもできそうです。
導入後のサポート体制
新しいシステムの導入には、不安を覚える方も少なくないはずです。これまでになかったシステムを利用するということは、業務の流れも変わる可能性がありますし、多少なりとも覚えなければならないことが増えます。
その際にしっかりとサポートしてくれるような運営会社であれば、より素早く社内にシステムを浸透させることができるはずです。たとえば利用者が見られるFAQページを設けており、機能の使い方などについて検索しやすくなっていれば困ったときにも安心です。
また自分で調べてわからないことについては、利用者専用の窓口にお問い合わせできるなどであればスピーディに解決できます。もし導入後への不安を少しでも感じているのなら、導入後のサポート体制がしっかりと整っている会員管理システムを利用しましょう。
システムを導入して効率よく会員情報を管理しよう!
会員管理はExcelでは限界があり、とくに担当者が少ない企業では属人化しやすく管理の手間や負担も大きくなってしまいます。そういった問題を解決するためにも、ぜひ会員管理システムを導入し、効率よく会員情報を管理できるようにしましょう。
最近では数多くの会員管理システムがありますが、実績が多くサポート体制が整っており、初めて導入する企業や店舗でも安心して利用できる会員管理システムを選ぶことが大切です。まずは気になる会員管理システムの資料請求などを行い、複数のシステムを比較検討しながら自社の運用に合う会員管理システムを見つけてください。